拙稿「課題自体で特定された発明のサポート要件について」がパテント誌に掲載されましたので、日本知財学会で使用した発表資料とともに、このページに公表しておきます。
日本知財学会の第47回判例研究会
2018年11月17日(土)に日本知財学会の第47回判例研究会に登壇しました。
【日 時】 平成30年(2018年)11月17日(土)17:15~20:30
・第46回判例研究会 17:15~18:45
・第47回判例研究会 19:00~20:30
【場 所】 東京理科大学 理窓会会議室「PORTA神楽坂」7階第2会議室
https://www.tus.ac.jp/info/campus/kagurazaka.html
※地図3番の建物です ※各線飯田橋駅より徒歩1~3分
【参加費】 会員:無料 一般(非会員):1,000円/日 ※判決文はご持参ください
・第47回判例研究会 19:00~20:30
知財高判平成29年10月25日、平成28(行ケ)10189号
「光学ガラス事件」 裁判所HP
この判決の主な争点は、特許請求の範囲の記載要件(サポート要件)と明細書の記載要件(実施可能要件)ですが、サポート要件とクレームドラフティングの関係に関して、非常に参考になる判断がなされました。この判例研究会では、「偏光フイルムの製造法事件(平成17年(行ケ)第10042号)」の意義を確認しながら、サポート要件とクレームドラフティングの関係について検討しました。
発表資料
無事に発表が終わりましたので、発表で使用した資料を公開します。
(発表資料のPDF版)
論文掲載のお知らせ
今月号(2019年4月)のパテント誌に拙稿「課題自体で特定された発明のサポート要件について」が掲載されました。 この論文は、上記の日本知財学会の第47回判例研究会にて発表したものを論文掲載用に再構成したものです。 ウェブ公開はまだですが、ウェブ公開されましたら、こちらのページからもリンクを張らせていただきます。
論文のWeb公開のお知らせ
パテント誌に掲載された拙稿「 課題自体で特定された発明のサポート要件について 」がウェブ公開されましたので、お知らせいたします。