弊所代表弁理士:野口明生は、平成30年度のかわさき知的財産スクールの講師を務めさせて頂くことになりました。この知的財産スクールは、川崎市の主催で毎年行われている知財スクールです。参加費も無料ですので、ご興味がございましたら是非ともご参加ください。
川崎市では「川崎モデル」とも呼ばれる行政主体の知財活動が行われており、この「かわさき知的財産スクール」もその一環として毎年行われているものです。この知財スクールで、以下の内容で講演を致します。
- 日時: 7月26日(木) 14時から16時
- テーマ: オンリーワン企業がナンバーワン企業になるための標準化(JIS化)戦略
- 内容: 標準化戦略は大企業のみの特権であると思っていないでしょうか?中小企業であっても、新市場創造型標準化制度を活用すれば、とがった(優れた)技術の標準化も可能です。本講座では、オープン・クローズ戦略に基づいた「特許」と「標準化」の関係を、事例を挙げながら解説します。
私の講座以外であっても、本ページから申し込みが可能になっておりますので、ぜひ活用ください。
・川崎駅から会場(川崎市産業振興会館)までの地図(産業振興財団HPより)
この知財スクールは、数年前まで神奈川県立川崎図書館で開催されていたのですが、図書館の移転等に伴い、ここ数年は、川崎市産業振興会館で開催されています。川崎生まれ川崎育ちの私にとっては、県立川崎図書館も川崎市産業振興会館も非常になじみ深い施設です。とくに、川崎市産業振興会館に関しては、弁理士受験時代に勉強仲間と会議室を借りて共に勉強しあった思い出の場所です。
今回、弁理士となって知的財産スクールの講師を務めさせて頂くことは、私にとって「凱旋講演」と言えるかもしれません。非常に感慨深い思いがします。
発表資料
無事に講演が終わりましたので、発表に用いた資料を公開いたします。
(発表資料のPDF版)
・スライド